
地球の環境にも優しく、夏の省エネにも役立つ「緑のカーテン」。
今年は、朝顔の花だけでなく、ゴーヤやきゅうりヘチマなどで収穫も楽しんでみませんか?
ここでは、緑のカーテンにチャレンジするのに必要なプランターや培養土、摘心用のハサミや組み立て便利なネット支柱セットなどをご紹介します。
また、緑のカーテンが初めての人に向けて「摘心(てきしん)とは何か?」「やり方は?」といったプチ知識もご紹介していますので、これから緑のカーテンを作ってみようという方は、是非参考にしてください。
緑のカーテンを作るには大きなプランターが必要です!
緑のカーテンで、ゴーヤや朝顔、きゅうりやへちまなどを作るには、大き目なプランターが必要です。
一般に手に入りにくい大型プランターや給水式菜園プランターも楽天のネット通販でなら簡単に購入できますので、ご紹介します。
緑のカーテン用なら大きなプランターがおすすめ
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![]() 深型菜園プランター 900mm幅〜家庭菜園・ベランダ菜園にぴったり!〜 |
こちらのプランターは横幅が90cmもある大型のもので、緑のカーテンには最適です。
ホームセンターなどでみかけるプランターは大きいものでも65cmくらいが最大で、なかなか90cmサイズのものがありません。
緑のカーテンでゴーヤや胡瓜などの葉を大きく広げてたくさんの実を収穫するためには、その根っこが大きく深く根を張るように、なるべく大きなプランターがよいのです。
小さなプランターだと、この根っこの生育が阻害されるため、上の葉っぱもひ弱でヘロヘロし、花も実もあまり期待できませんし、特に暑い夏ではすぐに水切れしてしまいます。
そこで、このプランターなら土の容量が45リットルも入る大容量なので、緑のカーテンのゴーヤやきゅうりが根っこを張るにも、栄養や水分を吸い込むにも、最適なサイズです。
緑のカーテンを作って暑い日差しを遮るのであれば、窓の片方だけとかでは意味がないので、普通は一間(いっけん)全部を覆うように設置しますよね。
この一間というのは180cmですから、このプランターを2つ置けばちょうどいいわけです。
1つのプランターにゴーヤの苗なら2つづつ入れて合計4つの苗を植えたらちょうどいいですね。
水やりが不便なベランダでは給水式菜園プランターがおすすめ
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![]() 給水式菜園プランター650型 コロ付650×320×320mm 土容量約30L底のトレーに水を貯めることができるプランター家庭菜園・ベランダ菜園にぴったり! |
こちらは、給水機能のついたプランターです。
一戸建ての庭ならホースでの水やりも簡単ですし、自然の雨も降りますね。
でも、面倒なのはマンションやアパートのベランダでの水やりです。
あなたのお宅のベランダに水道がついているならいいのですが、もしも水道がなければ、毎日の水やりはとても大変な作業となります。
そこで便利なのが、この給水式菜園プランター。
このプランター、横幅は65cmで土容量は30リットルなので、上のプランターに比べて小ぶりではありますが、底についているトレーに水を7.5リットルも貯水することができるのです。
だからマンションやアパートのベランダではとても重宝しますし、数日留守にするようなときにも便利です。
このプランターのよいところはコロつきなので、緑のカーテン以外の花や野菜で家庭菜園をするような場合、ベランダが狭くて邪魔になってもすぐに移動できることです。
プランターの周囲に細い支柱を立てる穴もあるので、ミニトマトなどの栽培にもピッタリです。
もちろん緑のカーテンを作るときには太い支柱を天井まで組み立てますので、いくらコロがついていても植えてからの位置移動は基本しませんが、苗の植え付けや時期が終わっての片づけのときにはやはり大変に便利です。
このプランターのサイズは65cmなので、3つ用意すれば一間幅の窓にもちょうどいいですね。
その他のプランター一覧
もちろん、その他にもいろいろなサイズや容量のプランターがあります。
色違いもありますので、次の一覧で、あなたの目的に合った大き目なプランターをお選びください。
ゴーヤやきゅうり朝顔などを植えるのに最適な培養土
さて、緑のカーテンとして、ゴーヤや朝顔、きゅうりなどを植えるプランターが決まったら、そのプランターに入れる「土」も必要です。
緑のカーテンの栽培に最適な培養土
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![]() 有機培養土 25L〜根をしっかり・花をきれいに・実を多く!〜 |
この商品は、花や野菜などの栽培に最適な土で、どんな植物にもほとんど適用できる培養土です。
一戸建てであれば庭に土はあるのでしょうが、庭の土をそのままプランターに入れても、植物はなかなかうまく育ってはくれません。
もちろん詳しい知識があって、黒土や赤玉土、培養土、腐葉土などを上手に組み合わせて土を作れる人はよいのですが、それほど土に詳しくない一般人であれば、迷わずこの培養土を購入してしまうのが便利です。
この培養土には、植物の発芽から生育に必要な栄養素や水はけをよくする成分などがちょうどよい割合で配合されていますので、何も考えずにプランターに入れるだけで大丈夫です。
容量によって大きさも値段も違ってきますが、この培養土なら1袋で25リットル分ありますので、上の90cmプランター2つ分でも65cmプランター3つ分でも、180cm幅の緑のカーテンなら大体4袋買っておけばいいでしょう。
ところで、この重い土を自分で買いに行くのは運搬がとても大変です。
楽天のネット通販なら、プランターや他のものと一緒にまとめて買えば送料も安くあがりますので、欲しいものをうまく組み合わせて送料無料でお求めください。
宅配だから運搬会社さんが玄関先まで持ってきてくれます。
そのとき庭や屋根下を指さして「あそこに置いてください」と言えば、とても楽ちんですよ。
その他の培養土一覧
培養土は上の商品がよいと思いますが、種類や容量の違うものもたくさんありますので、下記の一覧を参考にしてください。
緑のカーテンに不可欠な摘心(てきしん)に必要なハサミとそのやり方
緑のカーテンでは「摘心(てきしん)」という作業が必ず必要です。
ここでは、この摘心に最適なかわいいおしゃれな園芸用ハサミをご紹介しますね。
緑のカーテンの摘心にも最適なおしゃれな園芸用ハサミ
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![]() 【ネコポス可能】【限定色】ハンドクリエーションF170 フッ素樹脂限定色 ピンク華道家・花屋さん御用達の花切鋏、ハンドクリエーションの限定色 |
これは、今、生け花やフラワーアレンジメントなどのカルチャー教室でも大人気の園芸用ハサミです。
生け花やフラワーアレンジメントなどをしている光景をテレビで見ていると、結構このハサミを使っている先生やお弟子さんたちが多く、「切りやすさ」で定評のあるはさみです。
多少固くて太い茎や枝などもスパッと気持ちよく切れるので生け花用に最適です。
正直なところ、緑のカーテンの摘心はとても細くて柔らかい芽を切るだけなので、ここまでのハサミでなくても大丈夫なんですが、、、、、
でも、どのみち、園芸用のハサミも買っておこうかな?と思っているなら、こんな可愛くておしゃれなものを選んでおくと、緑のカーテンも楽しくお手入れできますね。
それにこのハサミ、無料で名前入れまでしてくれるので、園芸好きな方へのプレゼントとしても最適です。
色もカラフルでいろいろな色もありますし、サイズや種類違いのハサミもたくさんありますので、それらはこちらの一覧でご覧ください。
是非あなたも、かわいくておしゃれで、緑のカーテンのお手入れが楽しくなるような園芸用ハサミをご用意くださいね。
緑のカーテンに不可欠な「摘心」とは?
ところで、このハサミを使ってやるという「摘心」?
何?それ?難しいの?
緑のカーテンだからって、その摘心やらなくっても大丈夫?
もしもあなたが緑のカーテンに初めてチャレンジするのであれば、こんな疑問が出てくるでしょう。
そこで、もう知っている人には当たり前のことですが、少し「摘心」について説明しておきます。
摘心とは
ゴーヤも朝顔もきゅうりもヘチマもパッションフルーツも・・・・、「緑のカーテン」に最適と言われる植物は、みな「蔓(つる)性の植物」です。
朝顔などはイメージしやすいと思うのですが、朝顔って、双葉が出て本葉が出て、植物がどんどん育ってくると、葉っぱの先から蔓が出て、それが上から垂らした糸やネット、あるいはプランターに立てた支柱などにクルクルと巻き付きながら、どんどん上へ上へと育っていきますね。
そこで、この先っぽにある芽のようなものをチョキンとハサミで切ってしまうことを「摘心」というのです。
えっ?ちょっと待って!!!
せっかく蔓が延びてネットや支柱に巻き付いて大きくなるのに、その先っぽを切っちゃうなんてひどくない?
植物も可哀想だし、それじゃせっかくの緑のカーテンにもならないじゃない?
いえいえ、それが大丈夫なんです。
実は、摘心をしないで放っておくと、植物は1本の枝(蔓)のまま、ただただ上へ上へと進みます。
すると成長は早いですので、あっという間に2mくらいの高さまで登ってしまいますが、その後、降りてくるということはありません。
するとどうなるか・・・・というと、せっかくの緑のカーテンも、ただまっすぐな蔓が延びるだけでスカスカですよね。
全然カーテンにはなりません。
緑のカーテンとして期待するのは、たとえば横幅180cmのネットを用意したならその幅いっぱいに、びっしりと緑の葉っぱを茂らせて、そこに朝顔の赤い花や、ゴーヤやきゅうりの黄色い花々がたくさん咲いて、やがて、それが大きな実をたくさんつけてくれるというイメージでしょう。
そのためには、蔓は1本のままでただただ上に進ませていけないのです。
摘心の時期とやり方
ゴーヤならゴーヤの本葉が7~8枚になったころが最初の摘心をするときです。
本葉が7~8枚出てきたら、一番太い親蔓の先っぽをこの園芸用のハサミでチョンと切ります。
すると、その切ったところはもうつるが伸びることはなくなってしまうのですが、代わりにその両側から新しい蔓が2本出てきて、左右に伸びていきます。
つまり、蔓が2本ですから、1本のときより倍の葉っぱや花や実をつけるようになるのですね。
この新しい蔓が延びたらまたその先っぽを摘心して、さらに脇芽を出させます。
このように摘心を数回することで、植物は蔓の数を増やし大きく広がって育っていきます。
成長するときも上へ上へと急がせるのではなく、できるだけ横に広がるようにしてゆっくり頂上を目指すように仕向けましょう。
これが摘心の意味であり、やり方であり、立派な緑のカーテンを作るためのコツなのです。
この摘心のやり方は、ゴーヤでも朝顔でもきゅうりでもヘチマでもパッションフルーツでも・・・、つる性の植物であればみな同じです。
そのためには必ず園芸用のハサミが必要ですので、緑のカーテンにチャレンジするなら、園芸用ハサミも最初から忘れずにご用意くださいね。
場所や目的に合わせたネット支柱セットいろいろ
そして、緑のカーテンを大きく張るためには、その土台となる支柱とネットが必要ですね。
支柱の固定方法やネットの張り方には、それが一戸建ての家の窓なのか、庭なのか、マンションやアパートのベランダなのか、によっても違います。
また、形として、「立て掛け用タイプ」「吊り下げ用タイプ」「突っ張り棒タイプ」「自立固定型タイプ」「合掌造り(山型)タイプ」などなど、さまざまです。
そこで、特徴やメリットなどを詳細に紹介した記事をそれぞれ作りましたので、下の記事からお読みください。
この記事では、難しい組み立て方法や特別な知識や道具がなくても、初めての方が簡単に緑のカーテンを設置できるようにすべてが揃っている「ネット支柱セット」をご紹介しています。
また足らない部品や、あったら便利な部品や道具もご紹介していますので、購入の際、一緒に同梱してお求めください。
緑のカーテンプランター のまとめ
さて、緑のカーテンで夏の熱い日差しをしのぎつつ、朝顔の花をたくさん咲かせたり、ゴーヤやキュウリを育てて収穫したりするのに、どんな用具が必要かおわかりになりましたか?
ここでは、緑のカーテンを作るのに必要となる準備品で、
・大きなプランター
・便利な培養土
・摘心用のおしゃれな園芸ハサミ
そして、記事リンクで
・場所や目的に合ったネット支柱セット
をご紹介しました。
特に重いプランターや土などは自分で運ばなくても、楽天のネット通販なら玄関や庭まで運んでもらえます。
是非これらのものをネット通販で揃えて、大きな緑のカーテンを作ってください。
同じ店舗の緑のカーテン 園芸関連商品(同梱すれば送料お得!)