
「お掃除ロボットルンバ」はとっても便利!
かくいう私も「ルンバ871」を2年前に購入し、その後もずっと便利に重宝して使っています。
ルンバを持っていると言うと、よく友人達から「ルンバのゴミ捨ての方法はどうやるの?」「ルンバはお手入れが面倒なのではないか?」と聞かれます。
いえいえ、ルンバを使っていて、難しいことは何もありませんよ。
ただ、しばらくルンバを使った者の体験談として、「お手入れのコツでわかってきたこと」がありますので、ここではそのコツをお知らせしながら、レビューしてみたいと思います。
ルンバ871を使ってわかったゴミ捨ての方法とお手入れのコツ
私が「ルンバ871」を買ったとき、ご近所の友人たちはまだルンバを持っている人が少なかったせいか、結構いろいろ聞かれました。
大体の性能や機能は結構みなさんご存知でしたが、意外に質問が多かったのが「ゴミ捨て」と「お手入れ」についてだったんですね。
なるほど、ルンバは円形の薄い物体なので、どこにゴミが溜まるのかわかりませんものね。
それでまず、「ルンバのゴミ捨ての方法」からご紹介します。
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ルンバのゴミ捨ての方法
ルンバのゴミ捨ては簡単です。
ルンバのダスト容器(ダストボックス)を引っ張り出して、中のごみを捨てるだけ!
でも、「この小さいルンバのどこにそのダストボックスはあるの?」とよく聞かれます。
ルンバのダストボックスはどこにある?
ルンバ871の場合はこんな感じです。

このルンバの後ろ側(写真右下)にある切れ目のようなところを押しながら引っ張ると、ルンバのダストボックス(ダスト容器)が出てきます。

蓋を開けてみると・・・
うわっ!ルンバのルンちゃん、今日もたくさんゴミを吸ってくれていました。

この中のごみを、部屋のゴミ箱に捨てます。
ゴミ箱は大きいものがよい!
これもルンバを利用する上での1つのコツですが、「ゴミ箱は大きい方がいい!」と思います。
何故なら、昔の紙フィルター式のものと違って、ルンバのごみは直接ゴミ箱の中に捨てられます。
すると、小さいゴミ箱だと舞い上がったホコリなどで回りが汚れたり、ホコリを吸い込んでしまったりすることがあるんですね。
うちで使っているごみ箱は、こんな感じです。

ごみ収集時によく使う45リットルの透明袋がちょうど入る大きさで、高さが45cmあります。
このような大きなゴミ箱だと、ルンバのごみを直接捨てても舞い散りません。
コツとしては、ごみ箱の中にぐっと手を入れ、なるべく深い位置でゴミを落とすようにします。
そしてゴミ箱の内側壁にダストボックスをコンコンと数回叩くようにして細かな塵も落とすようにします。
ルンバ本体の掃除方法
通常は、上記のごみ捨てだけを行えばそれで十分ですが、私はときどき、ルンバを裏返して吸引口の掃除もします。
ここに結構ゴミが溜まってしまうことがあるからです。
ルンバのクリーニングヘッドやローラーもたまには掃除
ルンバ871の本体を裏返してみると、こんな感じ。

クリーニングヘッドと呼ばれる吸い込み口には2本のローラー(エクストラクター)がありますので、これを抜き出します。
すると、ほら、ローラーの先の部分に髪の毛や糸くずなどが丸い輪っかになった絡まっていますね。

これは指で引っ張るとすぐに取れますので、取って捨てます。
ローラーの反対側やもう1本も同じように、髪の毛輪っかを取り除きます。
クリーニングヘッドの吸い込み口を見ると、結構ホコリや塵で汚れていますので、ここはハンディ掃除機で吸い取ります。

そう、大きなゴミ箱とハンディ掃除機、これはルンバを持つなら必須アイテムですね。
ルンバは床専門の掃除機なので、机の上などは掃除できません。
そこで以前の掃除機でもいいんですが、キャニスター型を引っ張りだすのが面倒だったら、安くてもいいですから、「ハンディ掃除機」が一台あると便利です。
ルンバはフィルターのお手入れと掃除が大事
私がルンバのゴミ捨てのときに、もう1つやっていることがあります。
それは、「フィルターの掃除」です。
フィルターの掃除もたまにはやろう!
先ほどダストボックスを取り出したのですが、この赤い蓋を開けると、「ダストカットフィルター」が入っています。

このフィルターを取り出してみると・・・

うわっ!汚いっ!!!
確かにダストカットしてくれていますね。

細かなホコリがびっしりついているのがわかりますか?
これを、ハンディ掃除機で吸い取ります。

そして、ダストボックスの中もざっと掃除機で吸い取ります。

毎回でなくてもいいのですが、たまにこのような掃除をしておくと、ルンバの吸引力もアップしていいですよ。
「最近なんかルンバの吸い取りが悪くなってきたなぁ」と思ったら、フィルターにホコリが溜まっているのかもしれません。
そして、きれいになったフィルターをダストボックスの元の位置にはめて蓋を閉め、ルンバ本体に戻します。
そうそう、このとき、ルンバ本体の口も結構汚れているんですよね。

ダストボックスを戻すときには、ここも吸引しておきましょう。
ここには「ゴミセンサー」などもありますので、渇いた布で汚れを拭くのもいいですね。
ルンバのフィルター交換頻度が減って時期が伸びた!
それでは、このルンバの「交換用ダストカットフィルター」って一体どのくらい持つのでしょうか?
一般的なルンバのフィルターの寿命と交換の時期
ルンバのフィルターは消耗品ですから、「もうだめかな?」と思ったら新しいフィルターに交換します。
その時期の目安は、お家の広さや汚れ具合、週に何回ルンバをかけるか・・・などで替え時はまったく違ってくるとは思うのですが、一般には3~4ヶ月が交換時期の目安のようです。
楽天などのネットショップではお安いものも結構出ていますので、送料無料のときとか他の物との合わせ買いで、お得に買っておくと便利です。
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我が家のフィルターは長持ちしすぎ?
ちなみに我が家では、フローリング中心で絨毯が少ないせいか、ペットや小さな子供がいないためか?
いや、「結構こまめにフィルター掃除をしているからだ」と言っておこう!(笑)
実は、フィルターも結構長持ちしています。
2年前に買ったルンバなのに、まだ2回しかフィルター交換していないという・・・。(笑)
つまり、フィルター交換したのは・・・・えっと・・・約半年前?
いや、まてよ、それまずいよね!(汗・汗・汗・・・・)
気になって、新品のフィルター出してみました。

実は私、ルンバの購入時にうまくキャンペーンに当たって、販売店からもメーカーからもこのプレゼントを2箱ももらっていたのです。
ルンバ871にはもともと替えのフィルターもついていたので、そう、ケチることはないのですが。。。
ちょっと新品と今のを比べてみました。
フィルターの表側はこれ。(^^;)

フィルターの裏側はこれ。(^^;)

ギョッ!!!
はい、早速取り換えました。(汗)
いや、あなたにフィルターの汚れ具合を見せようと思ってわざと汚れるまで使っていたんですよ~・・・ということにしてください。(笑)
でも、こんなに黒っぽくなっていても、ちゃんと掃除機で吸い取っているせいか、交換頻度が低く長い期間使っている割には、ルンバの吸引力は悪くないと思います。
ま、でも、ここでケチって本当に吸引力や集塵力を低めては意味がないので、適度な頻度で、時期が来たらフィルター交換するといいですね。
ルンバ フィルター のまとめ
ルンバ871のレビューということで「ルンバのゴミ捨ての方法」や「ルンバのお手入れ」について書いてみましたが、おわかりいただけましたでしょうか?
特にフィルターについては、意識してこまめにホコリを取り除いておくと、ルンバもフィルターも長持ちすることは請け合いです。
それでも以前の掃除機に比べたら面倒なんて思えないほど、ルンバのお手入れは簡単です。
全自動で手間いらずのルンバですが、ごみ捨てとフィルターの掃除はこまめにするといいですよ。
またフィルターは「吸引力が弱まった」「大分黒ずんできた」と思ったら、交換の時期かも知れません。
適度な頻度でフィルターも交換し、ルンバを長持ちさせてくださいね。