ニュージーランド地震と東日本大震災3.11のスーパームーン因果関係

2016年11月14日は、８６年ぶりのスーパームーンということで沸き立っているが、その前日の11月13日、日本時間で20:02頃に、ニュージーランド南島付近を震源とするM7.8の地震が発生した。

折しも、スーパームーンによる海面潮汐や地球潮汐が取りだたされ、どこかで大地震が起こると懸念されていたさなかの出来事で、驚きを隠せない。

気になるのは、５年前の東日本大震災。
このときにもスーパームーンを前後して、ニュージーランドと東日本で大震災が起こっている。

スーパームーンと大地震には本当に因果関係はあるのか？
また、ニュージーランドと日本の大地震の関連性は？

2016年11月13日、ニュージーランドで大地震発生

日本時間で、2016年11月13日の20:02頃、ニュージーランド南島付近を震源とするM7.8の地震が発生した。

この地震では、カイコウラ(南島)で1.47mの津波が観測され、その後もニュージーランド南島付近を震源とする地震が続いていて、13日の20:32頃にはM6.2の地震も発生している。

現在のところ、大きな被害の報告はまだないが、マグニチュード7.8といえば大地震である。
現地ニュージーランドの安否が気遣われる。

この地震による日本への津波の影響はないとのことだが、実は心配はそこではない。

3.11の東日本大震災を彷彿とさせる類似性

実は、2011年3月11日に起こった東日本大震災。
この3.11が起こったときと、今回のニュージーランド大地震の条件があまりにも似ているのである。

2011年の惨劇

2011年には東日本大震災だけでなく、実はこのニュージーランドでも大震災が起こっていた。
それも、2011年2月22日12:51頃ということで、東日本大震災の17日前。

このときのニュージーランドでの震源地はクライストチャーチの近くで、マグニチュードは6.1であった。

ニュージーランドの地震直後に日本が揺れる？

これは2011年に、ニュージーランドと日本でたまたま前後して大地震に見舞われたということではない。

過去の事例を見ると、なんと、ニュージーランドでマグニチュード６以上の大地震が起こると、必ず日本でも大きな地震が起きている。

この経緯を見ると、ニュージーランドの地震と日本の地震にはかなりの因果関係があると思われる。

そして、今回起こったニュージーランド南東地震。
・2016年11月13日20:02頃には、M7.4、
・2016年11月13日20:32頃には、M6.2

たまたまニュージーランドで起こっただけの単体の大きな地震なのか、それとも、過去の事例が示すように今後数日から１ヵ月くらいの間に日本にも大震災が起こる予兆なのか？

どのような形で、いつ、日本にその影響が出るのかが危惧される。

スーパームーンが大地震を引き起こす因果関係

実は本日2016年11月14日は、「スーパームーン」の日でもある。

スーパームーンとは、月が地球に一番近づいた時点で太陽と一直線に並び、通常よりはるかに大きな満月となる日のことである。

このスーパームーンは、今回のニュージーランドの大地震に関係があるのだろうか？

スーパームーンが地球の災害を引き起こす？！

筆者も昨日、この記事を書いたばかりである。

それが、2016年11月13日の段階でまさに的中してしまうとは？

そして、心配なのは、今後の日本での大地震である。

2011年に起こったスーパームーンは、2011年3月19日である。
これは、2011年3月11日の東日本大震災の8日後だが、
2011年2月22日の12:51頃に、まさにニュージーランドでM6.1の大地震が発生していたのである。

上記の記事にもあるように、スーパームーンは大きな威力を持って地球に接近する。
過去の例を見ても、スーパームーンの前後１ヵ月以内に、世界各地で大きな地震が起きている。

今回のニュージーランドを皮切りに、日本や他の地域でも大震災は起こるのであろうか？

ニュージーランド地震 東日本大震災 のまとめ

ニュージーランド地震、東日本大震災、スーパームーン・・・・、
この３つの要素に因果関係を感じるのが杞憂であるよう、心から念じてやまない。