
2016年11月22日は、「いい夫婦」の記念日ということで結婚式や婚姻届け提出を予定しているカップルが多い中、夜明けと共に早朝の大地震に見舞われた。
やはりスーパームーンとの関連性や因果関係、ニュージーランド直後の日本地震という法則は本当だったのであろうか?
もっと恐ろしいのは、先日の熊本地震の例にもあるように、この22日の地震の後にもっと大きな東日本大震災級の地震がやってくるとの予想もある。
気象庁も「1週間程度の警戒が必要」とする中で、「水曜日の祭日に大地震が起こる」という不吉な予言も?
津波による河川の逆流も確認できた今、さらなる注意が必要である。
ニュージーランド地震の後に必ず日本で地震が起きるスーパームーン法則
午前5時59分、関東でもグラッと大きな揺れを感じ、それが数分続いた。
テレビをつけ、まさに福島県沖を震源地とするM7.3の地震が発生したことを知る。
(マグニチュードはその後M7.4に修正された)
今回は海が震源地であることからすぐに津波警報が発令され、地元住民に避難するよう呼びかけられた。
一時は5年前の東北で起きた3.11東日本大震災を彷彿とさせたが、幸いそこまで大きな被害には至らずほっとしている人も多いだろう。
ただ、この地震、「やはり、来たか?」と穏やかでない心中の人も多いであろう。
かくいう私も、その「やはり?」におびえる一人である。
というのも、先日こんな関連記事を書いたばかり。
参考 ニュージーランド地震と東日本大震災3.11のスーパームーン因果関係(2016/11/14 記)
特に、
ニュージーランド地震と東日本大震災3.11のスーパームーン因果関係(2016/11/14 記)
の方を見てもらいたい。
2016/11/13のニュージーランド地震と2016/11/14のスーパームーンの関連から、近々また日本でも大きな地震が発生する可能性があることを危惧していたところに、まさかの本日、本当に福島県沖での地震が発生してしまったのだ。
上記の記事では、特にスーパームーン直前後のニュージーランド地震との関連性にだけ焦点を当てていたのだが、その後調べているうちに、恐ろしいことに気がついた。
それは、スーパームーンに直接日付が近くなくても、ニュージランドで大きな地震が起こった後に必ず日本でも大きな地震が起こっている事例がもっとたくさんあることがわかってきたからだ。
こんなにもあったニュージーランド地震直後の日本の地震
以下の関連を見てほしい。
2009/7/15 ニュージーランド (M7.8) |
➡ | 2009/8/11 駿河湾 (M6.5) |
2010/9/4 クライストチャーチ (M7.0) |
➡ | 2010/9/29 福島県 (M5.8) |
2011/2/22 クライストチャーチ (M6.3) |
➡ | 2011/3/11 東日本大震災 (M9.0) |
2011/6/13 ニュージーランド (M6.0) |
➡ | 2011/6/23 岩手県沖 (M6.7) |
2011/7/6 ニュージーランド・ ケルマディック諸島 (M7.6) |
➡ | 2011/7/10 三陸沖 (M7.3) |
2011/11/18 ニュージーランド北島沖 (M6.0) |
➡ | 2011/11/24 浦河沖 (M6.1) |
2011/12/23 クライストチャーチ (M5.8) |
➡ | 2012/1/1 鳥島近海 (M7.0) |
2013/6/15 ニュージーランド (M6.0) |
➡ | 2013/8/4 宮城県沖 (M6.0) |
2014/1/20 ニュージーランド (M6.1) |
➡ | 2014/3/2 沖縄本島北西沖 (M6.5) |
2015/9/7 ニュージーランド (M6.3) |
➡ | 2015/11/14 薩摩半島沖 (M7.0) |
2016/02/14 クライストチャーチ (M5.8) |
➡ | 2016/4/14 熊本地震 (M6.5) 2016/4/16 熊本地震 (M7.3) |
2016/9/2 ニュージーランド北島沖 (M7.1) |
➡ | 2016/10/21 鳥取県中部 (M6.6) |
2016/11/13 ニュージーランド (M7.8) |
➡ | 2016/11/22 福島県沖 (M7.4) |
前回の記事以上に、ニュージーランド(クライストチャーチ)でマグニチュード5以上の大きな地震が起こると、本当に後追いをするように日本各地でも大地震が発生している。
つまり、この「NZ→日本」という法則は、東日本大震災のときだけではなかったのである。
津波が教える河川逆流の危険性
特に今回注目したいのは、津波が川を逆流する光景だ。
テレビでもさまざまな角度からの川の逆流が放映されていたので、みなもう周知とは思うが、沖合の地震によって引き起こされた津波が河川の下流から上流に向かってすごいスピードで逆流した。
今回は幸いに東日本大震災のときほどの大きな被害には至っていないが、地震の規模の大きさや震源地によっては、この河川の氾濫からの災害も予想される。
これを、今後起こる大震災について、津波の影響が海岸だけでないことを、自然が事前に知らせてくれていると思うのは、考えすぎであろうか?
気象庁と予言者による今後の大地震予報
というのも、気象庁の発表が気になるからだ。
気象庁の発表によると、この福島沖の大地震は、2011年3月11日の東日本大震災の余震の1つであるという。
5年も経って余震とも驚くが、長いものでは100年続く余震もあるという。
特に気を付けたいのは、今回福島沖が揺れて終わりではなく「今後1週間程度、大地震に要注意!」という警告が出されていることだ。
確かに先日2016年4月に熊本で起きた地震も、14日にM6.5の地震が起きたその2日後の16日にM7.3というさらに大きな地震が起きた。
- 毎回連鎖しているニュージーランド地震との関連性
- 68年ぶりの大接近となった先日のスーパームーン
- 熊本での連続地震
これが今後起こる日本での大震災を予告しているものでなければいいと、心から念じるところではあるが、
それ以外にも不穏な情報はいろいろ入ってくる。
真偽のほどは定かではないが、有名な予言者が「水曜の祝日に日本で大きな地震が起こる」と予言しているという噂を聞いた。
折しも明日の2016年11月23日は、勤労感謝の祝祭日で、まさにその水曜日なのだ。
この予言が1日違いの22日のことで今回の福島沖地震を指し、すでに終わったものであるなら、まだいい。
ただ本当に明日の勤労感謝の日にもっと大きな地震が起こる可能性も0ではない。
デマに惑わされる必要はないが、東日本大震災級の第2回目が起こる危惧感は持っていた方がいい。
気象庁のいう「1週間程度の警戒」は何にせよ肝に銘じておこう。
地震災害 のまとめ
ニュージーランド地震の後に必ず日本で起きる大地震。
スーパームーンの法則はともあれ、22日の福島沖地震を受けて、今後1週間程度の警戒と、23日に大地震が起きるという恐ろしい予言。
また今回津波によって、河川が逆流する情景も目の当たりにしている。
自然災害は食い止められはしないが、少しでも危険性を感じ、たとえ実際に東日本大震災級の大地震がやってきたとしても、落ち着いて行動できるようにはしておきたい。
家族との連絡手段、食料の備蓄などには留意し、何があっても冷静に落ち着いて判断や行動がとれるようにしておこう。
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